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ナイナイ病

時々


「〜ない」という世界を作り上げてその世界の主人公として振る舞ってしまうときがあります。



子供たちが「〜してくれないから」

何が足りていない。これも足りない。


他の人を見ると、充分に満たされているように見え


自分1人がんばっているようなそんなドラマの世界。



テレビやコマーシャル、何か知識など

不足しているものを埋めるのを勧めてくるように

情報が溢れていて


なぜかその中で余計にまた欠乏感に埋もれてしまう感覚。



その時に世界の中の「ある」に目を留めて歩き出すと


いかに自分が「」の中の小さな枠の中でジタバタしていたのかに気付かされることがあります。



花が綺麗に咲いていて

柔らかな風がそよいでいて


すぐお茶を飲めたり、これを食べたいと思えばすぐに手に入る世界。


家族が側にいてくれて

友達がいてくれる世界。


どうして目にとめなかったのだろう。

どうしてその有り余るほどの「ある」の世界で感謝を感じる世界で生きようとしなかったのだろう。


涙が出るほど感謝を感じることはこの世の中にあふれているのに


「ナイナイ」と世界を色眼鏡で見てしまっていたのだろう。



私達はこの世界で生きたいと強く想えば

その世界で生きていくことができる。


「欠乏感」の世界ではなく

「感謝」の世界でいきることを選択することができる。


その選択肢は今も昔もこれからも私達の手に委ねられているーそう思います。



ナイナイ病の時には

身体も緊張していて、鼓動が早く、末端まで血流が流れていない気がするのが


あるんだ。と気付かされたとき

心も身体も緩んで

呼吸は深く、身体がリラックスしていくのがわかるような気がします。



私自身が「感謝」の世界の住人として生きることを宣言することでその和が少しずつ少しずつ広がっていったら良いなぁとそう願います。


忘れた時は自分自身を包んでくれているひかりにただ焦点をあててそこに感謝を。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます✨